別子翠波はな街道サイクリング2019〜その2〜
道の駅霧の森を出発。
新宮ダムの横を通り、金砂湖沿いを走ります。金砂湖には柳瀬ダムがあります( ^ω^ )
参加者もバラけて、静かな山あいをサイクリング。
山の木々は少しずつ紅葉が始まっていて、良い景色の中を静かに楽しめました(o^^o)
金砂湖が終わると、別子に向かう上りが始まります。
途中にある法皇湖には富郷ダムがあり、立派なお姿です!
緩〜く上ってると、給水所の奥でなにやらイベントが。
てらの・金砂湖畔広場で感謝祭が行われていましたヽ(*^ω^*)ノ
法皇湖を眺めながら、またまたグルメを堪能♪
コース上でイベントをしていることで、地元の方と触れ合えて良かったです(o^^o)
14時ごろになると、だんだん日が陰ってきました。
それでも、美しい渓谷(*^^*)
景色をゆっくり楽しみながら、上っていきます。
折り返し地点に到着。
その前に、SR600四国山脈のPCチェックを(笑)
折り返し地点では、お菓子やお茶、そして温かいぜんざいをいただきました(*´∀`*)
だんだん気温が下がってきていたので、このぜんざいがありがたかったです!
ここでは、取材を受けました。
恥ずかしいけど、頑張って取材に答えましたが、またもやメディアには採用されず、残念ww
補給が終わり、ウィンドブレーカーを着て、ダウンヒルスタート!!
ビュンビュン下っていきます(*^▽^*)
16時ごろに無事ゴール!
完走証と参加賞をいただきました(o^^o)
食べ損ねていた霧の森大福もいただけて、大満足!
地元のサイクリング(ヒルクライム?)イベントを、しっかり楽しむことができました!
ありがとうございました♡
〜おまけ〜
ゴール受付をしていると、四国一周の宣伝ブースからスタッフがやってきました。
その方を見ると、なんと、高校時代の同級生でした(笑)
四国一周イベントに関わっているそうです。びっくり!
私もエントリーしようと思います( ^ω^ )/
もうジャージを持ってる方は、どんどん着てください♡
まだの方は、ぜひエントリーして、四国に走りに来てください♪
以上、宣伝でしたヽ(*^ω^*)ノ
別子翠波はな街道サイクリング2019~その1~
令和元年10月27日
地元のサイクリングイベントにロングコースができたので、地元貢献の気持ちも込めて、参加してきました(o^^o)
普段はブルベしか出てないので、イベントはとっても久しぶりでした。
当日、実家から5分で会場に到着w
ブルベ仲間のたぁにゃんくんと合流。
参加者200人くらいの、田舎のこじんまりとしたイベントにエントリーしてくれて、ありがとう!!
そして同じくブルベ仲間の福ちゃんさんも登場!参加されるのかと思いきや、見送りに来てくださったそうです(*^^*)
嬉しいサプライズでした!ありがとうございました♪
他のイベントと比べると規模は小さいですが、愛媛の東の端っこの田舎に、200人ものサイクリストが集まっていて、嬉しかったです。
開会式では、しこちゅ〜が介助されながらトテトテと登場(о´∀`о)
それを壇上から偉いおじさま達がニコニコと見守っていて、ほっこり雰囲気に♪
私はけっこうこのキャラが好きなので、スタート前に写真撮ってもらったり、握手したり、頭撫でたりと、ラブラブしました(*´∀`*)♡
諸注意では、やはり翠波坂の話が。。。
『押し歩く場合は左側を』
『絶対にUターンして戻らないで下さい』
怖すぎます(;´д`)
8:30から15人ずつ時間差つけてスタート!
スタート後1kmも行かないうちに上りが始まり、たぁにゃんくんとワイワイ話しながら上っていきます。
途中、カメラマンが待機していたり、ドローンが飛んでいたり。
全部に手を振りましたが、メディア関係にはどれも採用されなかった模様(笑)
まずは具定展望台へ。
ここからは四国中央市が一望できます!
製紙会社の煙突がたくさん。
ここは工場地帯や街明かりの夜景がとっても綺麗なので、夜に来るのもオススメです(^_^)/
その後の給水所では、しこちゅ~のラッピングワゴンが止まっていて、やっぱり写真撮影(*´ω`)
そこからしばらく上ると、とうとう翠波高原の石看板が。。。
ここは下ったことはあっても、上るのは始めてでした。
つづら折り2.6kmですが、平均勾配12.6%(>_<)
迷わずインナーロー(34T)にして、いざ出陣!!
中腹が特にキツくて、インナーローで立ち漕ぎでした:(;゙゚'ω゚'):
たぁにゃんくんは話す余裕がありましたが、私はそんな余裕はなくw
無言でひたすらペダルを回します。
参加者の中にはバイクを押している方も数名いらっしゃり、私も足を着きたくなりましたが、女性で頑張って上ってる方もいて、元気をもらいました。
そして、意地でなんとか足をつかずに上りきりました!
ひたすら10%越えを上りますが、道がきれいなのがせめてもの救いです。。。
さて、季節によって菜の花畑やコスモス畑が広がる翠波高原ですが、すでにコスモスは刈り取ってしまったようで(何故!?)
でも、連なる山々の景色は絶景です!
この場所に来て思い出すのは、やっぱりGWに走ったSR600四国山脈。
このPC15までたどり着くのが、本当に大変でした( ;∀;)
法皇スカイラインに入り、まずはアップダウンをこえて、林のなかをダウンヒル。
スカイラインとは名ばかりで、景色はほとんど木です(笑)
そして時々斜度がキツイので、注意です(;´∀`)
危険ポイントでは、減速の看板を持ったスタッフさんが立っていてありがたかったです。薄暗い山の中なのに、、、本当に感謝です!
11時すぎに道の駅霧の森に到着。ここで昼食です。
上りまくっておなかペコペコ!
たっぷりのうどんと炊き込みご飯、果汁100%のミカンジュースでした!
当日は霧の森大収穫祭が行われていて、出店やバルーンアートのパフォーマンスがあり、大賑わい(*^▽^*)
そして、菓子工房へ。ここに霧の森大福が売っています。人気なので、一人3箱まで。
個売りをしてないので断念。サコッシュを携帯しておけばよかったと、後悔(泣)
でも食後の甘い物が食べたかったので、私はムースを、たぁにゃんくんはプリンをチョイス♪
お茶の優しい味で、とても美味しかったです(*^o^*)
リンクを貼っておきます(^^)/
~その2へつづく~
Fleche Hiroshima 2019 〜実走編Part2〜
つづき
新居浜のコンビニを出発して少し走ると、沿道にAR四国ジャージの方が!
福ちゃんさんが、サプライズで応援してくれました(*≧∀≦*)
仲間の応援はうれしいし、テンションが上がります!
AR四国メンバーは皆さん優しくて、互いを応援し合ってて、アットホームな雰囲気が私は大好きです(*^^*)
日が暮れ始めた頃、我々はしまなみ海道へ。
せっかくなので、少しコースを外れて展望台へ行くことに。
何度かしまなみ海道を走ってますが、この展望台に来るのは初めて。
来島海峡大橋を背に、みんなで集合写真!
夜のしまなみスタートです。
尾道への渡船が22時までなので、『その時間に間に合わせるのが私の仕事だから』と、Sinnさんがひいてくれました。
頼りになる副代表(((o(*゚▽゚*)o)))
時間の見通しがあるので、助かりました!
おかげで、無事に渡船の時間に間に合い、尾道に上陸。
三次に向けて登る前に、ガストで休憩とりました。
各々がご飯系を注文する中、可愛らしいものを食べるSinnさんw
軽く仮眠をとってリスタート。
ゆるい登りが始まりました。
すると早速、私に眠気が(T ^ T)
いつもならその辺で仮眠をとる所ですが、Flecheなのでそういうわけにもいかず。
眠気に弱すぎるところがメンバーにバレてしまいました(笑)
ペースも落としてしまい、迷惑をかけました〜(´∀`; )
深夜から朝方にかけてとても寒かったので、各々ウィンドブレーカーやレインジャケットを着こみます。
途中のジョイフルで大休憩!
寒さと疲れと眠気で、サクッと意識が落ちました。
その後も時々眠気はありましたが、トラブルなく走行することができ、361kmのコンビニで22時間証明をゲット。
残り2時間で34kmとなり、素晴らしく予定通り(^^)/♪
24時間で395km走り、全員でゴールすることができました!
呉駅へ移動して、駐輪場では輪行袋に入れた状態で置かせていただきました。
いざ、大和温泉物語へ!
さっぱりしたら、レストランへ。
まずはFleche完走を祝して乾杯(≧▽≦)
呉に来たので、海自カレーをいただきました!
Fleche広島の参加者の多くがこの温泉を利用していて、レストランには他の参加者もちらほら。
ゴール受付まで時間があるので、各々仮眠しました。
身支度を整えて、みんなでゴール受付へ。
手作りのAJ広島パネルの前で、記念撮影(*^^*)
お土産にあんパンやメロンパンなどもいただきました!
スタッフさんのたくさんの心配りがうれしかったのと、ここまで準備されるのは、きっと大変だったろうなぁと思いました。
感謝の気持ちでいっぱいです!
この後、懇親会まで時間があったので、仲良しメンバーで0次会へ♬
懇親会では、各チームのルート紹介がありました。
どのチームも私では想像もつかないコースを考えていて、感心しました!
新幹線の時間の都合で、最後までいられなかったのは残念でした( ノД`)
香川組のえーじ先輩、izuさん、MINAMIの3人は新幹線とマリンライナーで高松へ。
愛媛組のSinnさんとIKEさんはフェリーで愛媛へ。
それぞれ、無事に帰宅しました。
ナイスプレイスを目指し、自分たちでルートを考えて、24時間走る。。。
5人それぞれ走力が違うし、補給のタイミングも違うし、休憩や眠気のくるタイミングも違う。
普段のBRM400kmよりも大変でした。
でもそれ以上に、5人でわいわい走り、同じ景色を見て、同じ場所で寝て、一緒にゴールして喜び合うのは、とてもとても楽しいし、最高の思い出となりました(*^_^*)
チームっていうのは、良いものですね♪
一緒に走ったチームメンバー、主催してくれた広島のスタッフの方々、参加者の方々、応援に駆けつけてくれた方、メッセージをくれた方々、皆さん本当にありがとうございました!
〜完〜
Fleche Hiroshima 2019〜実走編Part1〜
出走可能時間は19日(金)6:00~20日(土)10:00。
愛媛組が余裕を持って来れるように、10:00スタートに。
眠気に弱い私としても、少しでも前日寝たかったので、スタート時間がゆっくりなのは、ありがたかったです(*´ω`)
我々のコースはこちら↓
高松から尾道までは走り慣れた道。
10時になったので、コンビニのレシートゲットしてスタート。
後ろを走っていると、前のメンバーのジャージとおにぎりリフレクターが揃っていて、とてもきれいでした(*^^*)
反射ベストの下からは「お山のAR四国」のロゴがのぞいて、それもまた可愛らしい♪
ニヤニヤしながら走ってました♪
・・・それにしても、ペースが速い...(*_*;
平坦は33〜35km出ていたような...ひいてもらっていますが、序盤からこのペースだと後半が厳しくなるので、少し距離をあけてペースをおさえて走り、信号で追いつくように走りました。
私「ちょっとペース速くないですかね~??」
「速いよね~」
と共感してくれたメンバーが先頭に出ると、また速い!!!!!
「さっき話したのはいったい何だったの!?!?」
というくだりを数回繰り返しながら、愛媛県の新居浜まで走りました(笑)
おかげでSTRAVA高松〜尾道42区間のうち、11区間で自己ベスト出てましたw
香川県観音寺市では「上戸うどん」で讃岐うどんをいただきました。
お店に着くと、Fleche参加チームの『ムーンライトしまなみ』さんも来店されてました。
凄い偶然!
上戸うどんさんは名店ですが、お店の方が体調不良のため、現在は臨時休業や開店時間の変更があるそうです(´;ω;`)
この日は開店していて、麺が残りわずか!5人が1玉ずつ食べて、売り切れとなりました。
ギリギリセーフ(><)b
席に座って、さぁ食べようと麺をすすろうとすると、リーダーから『まず出汁から飲んで!!』とご指導が(=゚ω゚)
一口飲んでみると、いりこの旨みたっぷりのお出汁で絶品でした!
さぁ麺も食べてみよう!と箸を持つと、男性陣4名はもう『ごちそうさま』して食器を片付け始めました∑(゚Д゚)
ちゃんと味わったのかな!?
お店を出ると、 「ムーンライトしまなみ」さんは何かトラブルがあった模様。(パンクかな?)
規定上、2つ以上のチームが一緒に走行してはいけないので、私達の方が先にリスタートさせてもらいました。
順調に走行して、114km地点PC②ローソン新居浜滝の宮町店に到着。
各自補給してリスタートする際、少しは私も役に立たなくちゃ!と先頭でスタートするも、、、
『そっち逆!!!』とツッコミが。
来た道を戻ろうとしてました(汗)
方向音痴です、すみません( ̄▽ ̄)
チームで走るといろんなことがバレちゃいますね〜
私が先頭を走ることで、やっとペースが落ちました(笑)
平坦速くなりたい、今日この頃です。
〜しまなみ海道へとつづく〜
Fleche Hiroshima 2019~チーム結成編~
はじめてのFleche
5人チームの1人に入れてもらい、ナイスプレイスの呉を目指して24時間走ってきました!!
結論から言うと、とっても楽しかったですo(*≧∀≦*)o
開催してくださったAJ広島さんに感謝!
私がFlecheの存在を知ったのは、アニメ『ろんぐらいだぁす!』です。
この時はまだブルベやってなくて(ロードバイクも持ってなかったかも)、なんとなく『チームでロングライドするんだな〜』くらいの理解でした。
今回、実際に参加したことによって、やっとルールが分かりました。
とはいえ、うまく説明できないので、詳しくはAudax JapanのHPをご覧ください(笑)
Flecheはイースターに開催されてたんですね~。初めて知りました。なんか良いですね~(*´ω`)b
つまりFleche主催全団体が同日開催なので、年に1回しか参加できないということですね。
歴史を知るのも面白いです(o^^o)
さてさて、2018年11月中旬
AJ広島さんが開催してくれることが分かり、私達のチームも動き始めました!(主にえーじ先輩がwwありがたい)
メンバーは、香川からえーじ先輩、izuさん、MINAMIと愛媛からSinnさんとIKEさんの5人に決定。
チーム名は特に悩むことなく『チームえーじ先輩』になりました(´∀`)
発案はSinnさんで、メンバー全員賛成w
Flecheはチームの3人以上の完走で認定がもらえます。
とはいえ、きっとどのチームも同じだと思いますが、私達のチームが目指すは『全員でゴール』でした!
続いてコースについて。
ナイスプレイスは、当初『みはらし温泉』だったので、早島〜米子〜出雲大社〜須波へと走る予定でした。
、、、が!!温泉が営業停止となり、コース変更することに(T ^ T)
高松〜しまなみ海道〜三次~福富(何か理由があるようですが、私は知りませんw)へと走って、ナイスプレイスの呉を目指すことになりました∠( `°∀°)/
良いルートをささっとひいてくれるリーダー、さすがです!
そして仮眠場所を含めたキューシートをささっと作ってくれるSinnさん、尊敬っ!
今回、先輩率いる男性陣が相談や計画を練ってくださり、いまいちルールも分かってない私はおんぶに抱っこ状態でした(汗)
シャーマンが多数参加したにもかかわらず、土日とも快晴だったのは、自称晴れ女の私のおかげだったということにでもしときましょうか~(;´∀`)
・・・スミマセン
話は変わって、AR四国の方では11月にクラブジャージを作ることが決まり、3月に完成(早いっ)
おかげで、Flecheと懇親会では、みんなでジャージを揃えて参加することができました♫
ありがとうございました!
チームでジャージが揃うと、一体感が増してよかったです(*^^*)
ちなみに、レディースを購入したのは私だけだったらしく、実質オーダーメイドとなりました(笑)
素敵なデザインで愛用しております♡
こうして、無事に出走日を迎えることができました。
これから、わたくし目線での「チームえーじ先輩走行記録」を書いていこうと思います(*´꒳`*)
~つづく~
SR600四国山脈~装備編~
自分のメモも兼ねて、準備したことや装備について記します。
と言っても、普段のブルベとあまり変わりませんでした(*^^*;;)
まず、準備したこと。
キューシートとオリジナルの通過チェックシート。どちらも雨対策でラミネート加工しています。
私の場合、距離を刻みながら進む方が楽なので、通過チェックごとの目標タイムや高低図、メモなどを載せました。
高低図には、標高や上りや下りの距離等、自分が走るうえで必要な情報を書き込んでます。
通過チェックが16個もあるので、写真は必須でした!
あと、りす~竜ヶ岳は夜間走行が決まっていて(泣)、体力的にも精神的にも厳しいと思ったので、それぞれルートラボで分割したルートをひきました。
マップに映るゴールマーク🏁にかなり救われました( ;∀;)
ストリートビューで、ミスコースポイントをチェックしたり、通過チェックの場所を確認したりもしました(=゚ω゚)ノ
四国といえど、走ったことない道が多いので、念入りにチェック!
続いて装備について。
ウェアは最低気温に合わせたものを着ました。
・AR四国ジャージ(長袖)
・AR四国キャップ
・冬用インナー(Q36.5:Intimo Teddy Berry)0℃対応
汗を除去してくれて体を乾燥させてくれるので、日中も上りで暑くなりすぎず、下りで汗冷えすることなく走れました♪
・レーパン
(Q36.5:TermicaLongSalopette)−5℃対応
インナー同様、寒さに耐えれて、暑くなりすぎず。
・冬用ソックス
・グローブ
荷物はなるべく減らしたかったですが、こんな感じになりました↓
フロントバッグには、さっと取り出したいものを。
(サドルバッグの重さで重心が後ろにいってしまう時は、中の荷物をフロントバッグに移したりしました。)
・モバイルバッテリー
・電池
・鍵
・プロテクトJ1、シャモアクリーム
・補給食(スポーツ羊羹、Mag-on、飴など)
・カッパ(晴れ予報のため上のみ)
・インナーグローブ
・ウィンドブレーカー(assos)
・冬用インナー(assos:LS Skinfoil Winter Evo7)使用せず
・シューズカバー(Q36.5)使用せず
夜の寒さが読めず、使わない荷物が出てしまったのは残念(T_T)2日目に郵送しました。
・予備チューブ2本(ツールボトルにもう1本)
・CO2ボンベ2本(ツールボトルにもう1本)
・エマージェンシーシート1枚(持っててよかった!)
・絆創膏
・フロントライトの予備バッテリー(CatEye)
・予備のモバイルバッテリー、コード(念のため)
・3USBポートコンセント
・結束バンド(途中でetrexを留めてたゴムが紛失したので活用)
・おにぎり(必ず1個は入れてました)
あと、財布には加入している保険の書類も入れてました。
装備関係はいつも悩みます。。。
今後のために、ご意見やアドバイスいただけるとありがたいです(*⁰▿⁰*)
書きたかったことは全部書けたので、SR600四国山脈シリーズはこれにて終了!!
お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
〜完〜
SR600四国山脈~実走編Part5~
令和元年5月4日
iPhoneのアラームが鳴り、4時に起床。少しすっきり。補給をしてリスタート。
このあたりは圏外でした。
ボトルの飲み物が少なくなり、次のポイントまでは30km弱ですが少し不安。ということで、竜ヶ岳名水で給水(やりたかっただけ)
名水はバシャバシャ流れているので、脱ぐのをめんどくさがったグローブがビシャビシャに~
少し飲んでみましたが、おいしかったです(*´ω`*)b
さて、まだまだ悪路は続きます。。。いたる所に「落石注意」の看板(泣)
記憶が間違っていなければ、松尾川温泉のあたりまでは酷い道でした。
松尾川温泉ではコーヒーブレイク!あまりに過酷だったので、ベンチに座ってしばし放心状態( ゚Д゚)
日が昇り始めて、やっときれいな景色を見ながら走れるようになりました。
祖谷は写真を撮りたくなる景色ばかりで、何度も立ち止まってしまいました。
短い仮眠をとりながら走行して、ようやく次の通過チェックへ。
ここで、残り時間が約12時間になりました。491km地点なので、あと125km。
ラスボス(塩塚高原&翠波高原)やだな~と思いながらリスタート。そしたら、この辺りも斜度キツくて、完全に油断してました(*_*)
徳島ゾーンはどこもキツかった~!
やっとローソン三好大歩危店に到着。
「山に勝つ!」の意味を込めて、カツ丼をチョイス。あと、バナナとザバス。胃腸は元気でした。
店員さんに頼んで段ボールをいただき、カッパや使わないライトなどを郵送。ラスボスを倒すため、最後の悪あがきとして軽量化に努めました。
ここから先は、知ってる道。だからめちゃくちゃキツイのも十分承知。
気合を入れて、リスタートォォォオ!!!
まずは塩塚高原!
路面はガラガラ。眠気も吹き飛ぶ斜度!なるべく膝に負担を掛けないように、踏まずに回す意識で上ります。
Garminは終始ピーピー言って、自動停止を繰り返してました( ;∀;)
辛い、しんどいの向こう側では、人は笑ってしまうみたいですw
必死の思いで上りきると、この景色が待っていました!
なんだか足の裏が熱いな、、、と思うと、剣山のダウンヒルのときに貼ったホッカイロを貼りっぱなしでした。外して、Mag-on(3個目くらい)飲み、ストレッチしてからリスタート。
途中、道の駅霧の森(コース外れる)の看板がありましたが、泣く泣くスルー。そんな元気も時間もなし。
お次は翠波高原!!
最初は緩めで、路面も問題なし。しかし、途中で塩塚を超える激坂が現れます。
シッティングだとひっくり返りそうなので、ハンドルに重心のせながら、必死でダンシング(T_T)
ここもキツイけど、途中何度か下るので、塩塚よりは精神的に楽だったかも
ようやく翠波高原も撃破!!!ラスボスを無事に倒すことができました!
途中でツーリストで走られている方とお会いして、ご挨拶させていただきました。
そして、548km地点で残り時間が約6時間という奇跡が!
トラブルさえなければ勝利できる時間!!
仲間から「ゴールで待ってるよ」と連絡が入り、テンションも上がります(#^^#)
待ってくれる人がいるって、本当に嬉しい♪
少し下って、翠波高原の駐車場がある所でジュース買おうと思い向かうも、ここには自販機が存在せず~。しょんぼりしながら、おにぎりを補給。
翠波の急斜面を下って、金砂湖の所で自販機を発見しました(ホッ)
大永山に向かう道では、サラ足なら緩く感じる上りも、すでに1万m以上登ったボロボロの足には激坂に感じます。
でも渓谷の景色がとってもきれいでした(´▽`*)
景色を楽しみつつも、筋肉痛で動かない足にムチ打ちながら走り、やっとの思いで通過チェックに到着。
残り40km。もう気力のみ。大福を食べてリスタート。
ついに、ついに、、、14000m上りきりました!!!
下りきったらゴール!といきたいところですが、ここはまだ新居浜w
11号線を走って西条まで戻らないといけません(笑)
615kmの「15km」が地味に長い~
でも予期せぬ道中での応援があり、とっても嬉しかったです↓
5時台のフィニッシュを目指し、最後の力を振り絞ってペダルを回します。
左側には3日間走り回った四国山脈があり、感慨深かったです。
ようやく、Sinnさん、IKEさん、えーじ先輩に出迎えてもらう中、伊予西条駅に到着!
58時間55分でSR600四国山脈を完走することができました!
こんな私でも完走できたのは、走力云々よりも、まずは天候に恵まれたこと、機材や体調のトラブルが無かったこと、そしてなにより、たくさんの応援メッセージやSR600SMフィニッシャーズからのアドバイスがあったからだと思います。
伊予西条駅の切符を手にした時は、達成感以上に感謝の気持ちが沸き上がりました。
酷い道もいっぱいあるし、ありえないほど上りまくるし、補給カ所も少ないし、、、でも四国山脈の素晴らしい景色を思う存分満喫できるコース。
あきらめずに走ることができて、夢が叶って、本当に良かったです。
一生忘れられない思い出ができました。
今後挑戦される方々が、険しくも美しい四国山脈を存分に楽しみ、無事に完走されることを祈っています(*^^*)
~実走編Fin~